不動産市場が近いうちに再び脚光を浴びるかという質問に慎重な態度を取る多くの専門家は、取引が確かにあるが、2007年の過熱状態が戻ってこないだろうと指摘した。

 

順調に展開され、大多数の購入者に適切な販売価格があるプロジェクトは、取引が好調である

 

取引量は増加に転じた

 

不動産事業者は、例年と違って今年の旧正月の明けた後に本格的に販促策を展開し、現在に市場の取引は活発になっている。

 

最近に発表されたSavillsベトナム社の季節レポートは、2011年第2四半期以来の最高値を記録した2800軒のマンションが第1四半期にホーチミン市場に売り出されたと述べた。

 

前期比5%減と前年同期比39%増の1600軒のマンションが今期に取引された。最近3年間の第一四半期で最も高い取引量と年間成長率が記録された。

 

不動産市場では、多くの企業が積極的な取引実績を公表した。典型的には、Phu My HungはGreen Valeyプロジェクト(フェーズ1)で売り出される156軒の7割が販売できた。Hung Ngan Gardenプロジェクトの独占販売代理店であるHoang Anh Sai Gon社は、売り出しが公表された3週間の後200名の顧客は購入登録を申請したと明かした。Capital Land社は、The Vistaプロジェクトでは、毎月約20軒のマンションが販売されていると語った。

 

しかし、過熱になっていない

 

取引活動が依然として発生し、多くのプロジェクトは積極的な販売事績を記録したが、多くの専門家は、不動産市場は、順調に展開され、または建設が完了した、大多数の購入客に適切な販売価格があるプロジェクトに限って積極的な信号を発していると指摘した。

 

CafeLandとのインタビューでは、Le Thanh社のLe HuuNghia社長は、自社の二つの不動産取引所では2013年第四四半期からLe Thanh社が投資主として手掛けるプロジェクトでの取引状況が好転し、前年より良くになった。特に販売を委託された建設用地は、以前なら公示価格より2~3割値下げしても購入を打診する人は誰もいなかったが、今になって値下げしなくても販売できると述べた。

 

「不動産価格は既に底を突いたため長引いた5~6年の不況周期の後に上昇に転じた。今年末に取引量がじわっと増加するかもしれないが、過熱ではない本格的な改善が2015年以降となる」と、Nghia氏が指摘した。

 

Savillsベトナム社の住宅・不動産経営コンサルティング事業担当のTruong An Duongディレクターは、不動産市場は、特にホーチミン市で全セクターの大部分が既に底から抜き出したと指摘した。「今年と2015年に市場は積極的な動きを見せるだろう。しかし、前提は、近いうちにマクロ経済の安定的な状態が継続し、成長が高い数値を維持することである。市場は以前のような過熱成長ではなく、安定的かつ徐々に回復する」と、Duong氏が述べた。

 

引用元:CafeLand