不動産業界の関係者は、最近に多くのメディアを騒がしている50兆ドン(120兆ドンにも上る)の不動産市場支援金融パッケージに関するニュースに驚きを隠さない。架空の金融パッケージであるという意見が大勢を占めている。しかし、国家金融監督委員会の元副委員長のLe Xuan Nghia博士は、50兆ドンまたは10兆ドンはまだ規模が小さくて、より大きなプログラムが近くに展開される計画が既に存在したと明かした。

 

Le Xuan Nghia 博士

 

4者間連携モデルの有効性は、どのように評価しますか?

 

私は、4者間連携モデルを市内工事や新都市区までに拡大される資金供給や建材調達を行う組み合わせとして認識している。これを通じて建設が完了したにもかかわらず請け負い業者は、建材供給業者、従業員などに建材費用、人件費を支払うための資金は手元になくて、結果として投資主、請負業者、建材供給業者の3者は共に債務を抱えて不良債権化のリスクが高まるという今までの課題を解決できるだろう。

 

50兆ドンの金融パッケージが架空にすぎないという意見もあるが、どう思いますか?

 

50兆ドンの金融パッケージは、建設銀行が主導し設計した共同運用パッケージである。このような商品は、商業銀行、建材販売業者、投資主、購入者などのパートナーとの利益に直結する。架空であるという多くの意見が存在しているが、そう思わない。なぜなら数字を出す前に建設銀行は、建設業向けの信用総量をもとに試算したからである。この試算では、現在における建設業向けの信用総量は約700~800兆ドンであるため、50兆ドンとか100兆ドンの数字は大した量ではない。近くにはより大きなプログラムは展開されるだろう。

 

50兆ドンの金融パッケージは効果的に発揮できると思いますか?

 

現在の不動産市場は、依然として困難に直面しているため、当初期待できるほど効果を発揮しないだろう。しかし、少なくとも効果ありと見られる建設中のプロジェクトは、資金を注入される場合建設を急速に展開できるだろう。また不良債権を抱えながら優良プロジェクトをもつ不動産事業者の場合、銀行は不良債権を切り出し孤立させ、プロジェクト完成のための融資を継続できるようになる。それと同時に企業側は、この金融パッケージを使用すれば融資金利も優遇され、資金回転率もより効果的になる。

 

プロジェクトの完成につれて不動産在庫量は膨らむと懸念しますか?

 

個人の意見であるが、不動産在庫量の増加は、都市部ではなく、遠く離れるところにしか見られない。都市部から離れてインフラが整備されていないところは、仮に困難に直面しなくても瀕死するだろう。また一般市場は投資戦略が的を外した場合も破滅されるに違いない。その一方、都市部に近くにありインフラが整備されたプロジェクトなら、完成としたらまだ売れる。

それと同時に、50兆ドンの金融パッケージは一般人が住宅の改修、修繕、建設を目的に借り入れることを認めて、また最適な価格で建材を提供できる。

50兆ドンの金融パッケージは、不動産市場の回復に貢献できるだろうか。

不動産市場の回復には時間が必要であるが、この当該パッケージの目先利益は、脆弱な管理能力によって生まれた、残存と展開停止中の工事の処理である。それと同時に、この金融パッケージは、需給不均衡の状況に陥れて過剰在庫に喘いでいる不動産市場や建材市場に積極的な影響を与えるだろう。

 

引用元:CafeLand